12月1日
袖ヶ浦S邸ティンバーフレーム住宅の現場がいよいよ施工開始となりました。
資材の現場搬入もスムーズに進み、引き続き断熱パネルの施工が
始まりました。
巨大な屋根断熱パネルの表面に一定寸法の資材を打ち込み、それにレッカーのバンドをかけて
建物の屋根へと運び、ゆっくりと降ろしていきます。
翌日より破風板取り付け、間柱となるスタッドを建てていき、構造用合板を
釘打ちしていきます。
屋根がまねき屋根となる為、左右の屋根との立ち上がり部分の防水には
かなり気を使わなければなりません。
大壁ではないので今後より一層の工夫が必要とされます。
まず第一段階として、合板を貼る前に捨てコーキングを施しました。
外部構造用合板を貼りその後にもさらに第2段階の防水処理をしました。写真左。
2×10での根太組みの模様です。写真中央。
根太の間に見えるのは、床の断熱材です。写真右。
間柱を立て壁下地を造り、合わせてサッシ開口部も寸法通りに造った行きます。
梱包されていたサッシを次々に設置していきます。
12月26日
外部サッシはすべて設置されました。
軒天部分も塗装を終え、外部に接する柱の塗装に取りかかっています。
水切り板金も取り付け終了しました。
12月29日
外部の防腐、防虫、UVカットの液剤を塗布し、屋根材もほぼ葺き終わっています。
外壁の防水シートも80%張り終えて、2004年は終了です。
ちなみに塗布したものは、浸透タイプのステイン材で乾くと塗ったのかどうか
分からなくなってしまうのが残念なところです。
木の本来の色はそのまま出てますので、その辺を重視しています。