屋根垂木を流したところ。
軒先が結構出ること、太陽光発電パネルをのせること
などにより垂木サイズは50×90を使っています。
柱と外壁材との取り合い。非常にシビアな所です。
当初、12mmの外壁材を柱の溝じゃくりの部分に
入れる予定でしたが、外壁材の種類が変更となりサイズも
12mmから18mmへと変わりました。
したがって、直接、柱溝へ入れることが出来なくなった為、
まず、左記のように外壁と同色の捨て板金を溝へ入れてから
その上に、右図のように専用見切り材を打ち付けました。
柱が乾燥し、痩せて来て、見切り材との間に隙間が出来ても
溝に入れてある同色(ガルバニウム鋼板)の捨て板金があるため
浸入した水は、捨て板金上を滴り落ちる為、内部への浸入は無いと
考えています。
7月5日現在。
外部に接する柱、梁、桁のみ
再度、塗装を施しました。
色が締まってきて非常に高級感が出てきました。
杉の木目もいい感じです!
屋根材を葺きはじめました。
今回はカラーベストをチョイス!
軒裏は一般住宅の仕様と同じく、軽カルを
打ち上げています。
何本かの柱には木栓と併用して
ホールダウン用の金物も使用しています。
土台、桁ともにホゾを出来るだけ出して
さらに木栓で接合しています。
太い柱に負けないように筋交いは3寸角(90×90)
をぶち込んでいます。今回はブレスではありません。
軒裏、破風板の塗装の様子。この日は非常に天気が良く
絶好の塗装日和ででした!
破風板はダークグリーンです。