6月13日 鎌ヶ谷現場にて最終地組み。 この時点で木栓を叩き込み、レッカーで吊り上げる順番どうりに、それぞれのベントを重ねていきます。 写真上左は地組みの最中、真ん中は木栓(鉄釘の代わりに木の釘を使います。 樫や楢、などを使います。)を打ち込んでいる 様子。右上は3段に重ねたベント(それぞれのフレーム)です。 柱、梁が内外に見えるため、塗装は必須条件ですが、 刻み(手加工)の段階ですでに塗布済みです。 尚、今回はオリーブ色の選択ですが、5mの柱2本だけは、杉の見事な木模様を見せる為、 あえて白木仕上げとしています。 節が無く(別にあってもいいんですが、、、、)見事な杉です! 東京都あきる野市近辺の原産です。
下小屋での最終地組みの模様、このあと塗装に入りました。
6月5日現在 加工はすべて終了し、最終塗装、仕上げの段階に入っています。 残りは最終地組みを行い、寸法のチェックを終えたのち 現場へ搬入します。 建て方は6月14日を予定していますが、天気が気になるところです。入梅近し!
右上の写真は、柱に溝を入れている所です。 内外共に構造体が露出する為、壁と柱の取り合いの部分に 溝を入れています。 構造体はすべて無垢材のため、一年を通じ呼吸をしています。 そのために材木は都度伸縮を繰りかえし、それによって生じる壁との 隙間を出来るだけなくすために施しています。 柱の伸縮の動きに追従させるという事です。
下記は14日の行われたティンバーフレームの上棟の模様です。 写真をクリックすると拡大します!!
6月12日 いよいよ下小屋を離れ現場へと向かいます。 予定どうり14日に上棟日です。 晴れるといいのですが、、、、、、