壁がコンクリートなので巾木の取り付けが少し厄介でした。
コンクリートボンドを塗布し仮留め状態とし、その後仮留め材を外します。　

巾木へのコンクリートボンドＫ１０は、ダンゴ付けとしました。

床暖房なので、フロアタッカーによる釘打ちは、慎重です。ネダボンドを付けています。

フローリング施工前。約１３坪です。 

北側のデッキは完成です。塗装は施主工事となっています。しかし、隠ぺいとなる部分については先行して塗装を施しました。塗装材は、シッケンズ　セトール　ウォールナット。

施工前は、段違いがありましたが、梁の高さを調整しバリアフリーとなりました。

木製壁の解体状況です。

使える部分は使い、腐食がひどい部分は取り除く、というスタイルで解体工事を進めています。

通し柱は上だけが腐食していましたので、すべてを交換せず中間で切断、樫材の木栓をホゾ替わりとし、新規の柱と接続しました。その後、補強の金物を使います。隠ぺい部分は、先に塗装を施しました。　　　

かなりの腐食が進んでいた床については、根太、梁、桁を交換しました。

床部分の解体風景。

落ちそうなほど腐食が進んでいて、かなり危険な状態でした。このデッキには屋根が無かったので、今回は屋根も新規で製作しました。